ゆきねぇブログ

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賞味期限の設定について、ゆるーく考えてみる



こんにちは! いつもいつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ゆきちゃんです!

 

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知る人ぞ知るネタかと。

さて今回は久しぶりに、生物資源関連のネタです。

 

 

ええ。前置きとは一切関係ありません。

 

 消費期限、ではなく、賞味期限の話です。

 賞味期限なら、なんとなく過ぎても大丈夫だよね? 安心や安全に問題はないよね? って思ってた僕なのですが、調べていく中で、消費期限とは大きく異なる「賞味期限を設定する理由」を発見しました。

 その理由は最後のほうに記載してありますが、できれば真ん中の内容も読んでいただけると、すんなり理解ができるかと……

 全文読んでくれると助かります!

 

 詳しい話は他サイトを、というか、農林水産省のページがかなり詳しく記載してありますので、ここでは概要だけ、書かせて頂きます!!

 

消費期限と賞味期限:農林水産省

 

 

 

 

食品の期限表示に係る用語 (定義)


消費期限


 定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のこと。


賞味期限


 定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日のこと。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。


 消費期限との違いは、主に衛生面よりも品質が重要な点である。劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の状況にて製造者が品質維持されると保証する最終日時が「賞味期限」である。

 

 らしいです!

 

設定方法

 賞味期限の設定は代表的なものとして、以下

 

・理化学試験 (粘度、濁度、pH、 糖度など)

・微生物試験 (一般生菌数、大腸菌群数、芽胞菌の残存の有無など)

・官能評価 (外観観察、味覚調査など)

 

 等により客観的な根拠を持って適正に設定する必要がある。さらに、食品の特性に応じた安全係数(1未満)」の設定も必要とされている。


 項目設定の際に考慮すべき事項を以下に示す。

 

図1. 項目設定の際に考慮すべき事項

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賞味期限の設定理由

 消費期限と賞味期限。

 

消費期限は、衛生面を軸に考えて設定している。

賞味期限は、品質を軸にしている。

 

 

 つまり、どちらの面でとらえているか、によって違うのですねー。

「賞味期限を過ぎても健康に問題はない」理由が、ここにあったのです。

 

(とはいっても、賞味期限を三日以上過ぎたものは流石に僕は怖くて口にできませんが……)

 

参考文献

1) 「食品期限表示の設定のためのガイドライン」平成17年2月 厚 生 労 働 省、農 林 水 産 省 Accessed: 2018年11月9日
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/expiration_date/pdf/syokuhin23.pdf
2) 「賞味期限等設定のための試験」一般財団法人 日本食品分析センター
Accessed: 2018年11月9日
http://www.jfrl.or.jp/item/expirydate/index.html

 

参考にしたサイトさんです。

 

また、

 

 など、食品についての知識を深めるのも、意外と面白いものです。

 今回の賞味期限の設定だって、僕は調べるまで知らなかったけれど、知っていくと違いが分かったりして案外面白くなっちゃいました。

 

 

 

 

サムネの子です

 

 

特につけるオチも思い浮かびません!!!

なので、最後に似たような記事を投下して締めます!!!!!

 

skymin.hatenablog.com

 

 

skymin.hatenablog.com

 

 

skymin.hatenablog.com

 

 

ではノシ